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2004年 09月 03日
浅間山の「火映」現象
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上図、浅間山で起きた「火映現象」(8月12日、松本大輔さん撮影)
(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20040903ic01.htm)

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8月24日夜、東京都文京区の小学校教諭・田中千尋さんが別荘のある群馬県長野原町の浅間山麓(さんろく)で撮影。気象庁火山課によると、火口の中が数百度まで高まって赤熱すると、火口上空にある雲や噴煙がスクリーンの役目をして赤く映る「火映現象」が起きることがある。赤外線を使った温度測定で、火口の中は8月10日に570度になっていた。(中略)
火映現象が噴火の予兆というわけではないが、東大地震研究所の中田節也教授は「火口内が非常に高温になっていた証拠。このころから火口の下に、溶けたマグマの蓄積があったのだろう」と話している。
(http://www.asahi.com/top/update/photonews/0902/TKY200409020267.html)

噴火の1週間以上前にこんな現象が起こることがあるとは知りませんでした。
今回の浅間山の噴火による降灰量は5万トンだそうですね。たった一回の噴火で5万トン!自然の威力って凄まじい。もし、富士山なんかがドカン!と大噴火したら日本はやばいことになりそうだと、恐怖を予感させます。これまでは、生きているうちに富士山の噴火がみたいなぁと呑気なことを思ったりしていたけれど…。

by saba_kan | 2004-09-03 10:14 | 雑学的ニュース


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