2004年 09月 11日
謎の発光体「オーブ」の正体
テレビの心霊番組で最近流行っているのがオーブ!写真に写り込んだ宙に浮いた白い円形状の光の玉です。一つだけであったり、複数写っていたりします。

霊能者がタレントを引き連れて心霊スポットへ向かいます、そこで、霊能者が怪しいと言った場所を撮影してみると、ほらっ写った!これが霊よ~、というのがよくあるパターンですよね。一昔前までは、顔であったり、怪しい影や光が写って初めて心霊写真とされていましたが、最近では、オーブも心霊写真として扱われるようになりました。番組制作者からすると、ずいぶん楽になったなぁと思っているかもしれませんね。

で、このオーブって何なのでしょう? 本当に心霊現象なのでしょうか?

やはりここは写真の専門家の意見も聞く必要があります。そこで見つけてきたのが、富士フイルムのサイトのFAQ。ちゃんとここに載っているではありませんか。
■ 原因
空気中には、いつもかなりの塵や埃が舞っています。映画館で、投影機の光の中に、それらがキラキラ光っているのを見た経験はあると思います。
カメラで撮影するときにも、実は常に同じように近くに塵や埃が舞っています。ストロボ撮影の場合、ストロボの光がそれらに反射して、カメラの方に戻って来ることがあります。カメラの至近距離にある塵や埃は、写されるとき当然ピンボケ状態であり、しかも遠くの主被写体よりも強く光を反射するので、カメラにそれらが撮影されてしまうと、丸い白っぽい物体となって記録されます。これは塵や埃のピンボケ画像です。
この現象は、和室で布団を敷いた直後に撮影すると、比較的容易に再現することができます。実際の撮影では建築現場・工事現場でよく発生します。また、降雨中、降雪中にも起こることがあります。ストロボとレンズの位置が近い、コンパクトタイプのカメラで発生しやすい現象です。(http://www.fujifilm.co.jp/faq/dmg/halation.html)
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上写真は(http://www.fujifilm.co.jp/faq/dmg/halation.html)より。


うーむ、心霊番組で取り上げられているオーブ写真とほとんど同じに見えます。以前、テレビでオーブを解明するという企画をやっていました。そこでもやはりオーブの正体は「ホコリ」。ホコリを舞わせて、フラッシュをたきながら撮影するとオーブと同じ物が沢山写っていました。

そうなると、最近話題のオーブ写真のほとんどは「ホコリ」と考えてもよさそうです。
撮影時に別の心霊現象(ラップ音、声が聞こえた、シャッターが下りない、体に異変など)が伴う場合も中にはあります。しかしこれは、それらの心霊現象とオーブ写真とは関係ないのかも知れません。たまたまタイミングが重なっただけ(偶然)とも考えられます。
(といっても、偶然ということ自体も、何らかの意志による働きによるものと考えられなくもありませんが…。などと考えるとキリがありませんが…。)
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by saba_kan | 2004-09-11 14:51 | オカルトめも


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